アングラな魚日記

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zoom RSS 5年ぶり

<<   作成日時 : 2008/06/23 00:44   >>

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6月21日(土曜日)、天気は曇り。蒸し暑い。

いつもジャンバーを着ている友人のシュンが、「makoさん、今からミンクが水揚げされるそうですよ♪」って教えてくれた。

オラはカツオの注文に「てんてこまい」。かなり忙しかったので、代わりに写真をたくさん撮ってきて〜と彼にデジカメを渡すと・・・

・・・スイマセンmakoサン・・・・デンゲンハ、ドレデスカ?・・・

分からないのに快く引き受けてくれたシュンに感謝。どうもありがとう。

だけど心配だった。

この暑さの中、君がいつジャンバーを脱ぐのか・・・。(←そっちかよ)

さて本題。

この日、けしぇんぬま魚市場にミンククジラが水揚げされた。持ってきたのは大谷三丁目定置網。網の中で既に死んでいたんだそうな。5年ぶりのミンククジラだ。

5年前の2003年5月1日には、これよりもう少し大きいミンクが一頭、その一週間後にもまた一頭と立て続けに水揚げされ驚いたのを思い出した。

■三陸魚図鑑 ミンク鯨


船からクレーンで吊られたミンククジラ・・・大きいね!

mink621-2

これをフォークリフトに乗せる。

mink08621-3
(血みどろだったので画像処理した。)

このフォークには電子計りが付いてるので、このまま体重測定。

mink621

(これも画像処理済み。)

体重820kg

IMG_9523

体長4.8mのメスクジラだね。

mink9

北半球に生息するミンククジラの多くは、ムナビレに白い腕章を持っている。

IMG_9520

尾ビレの一部は船上で切り取られている。研究所に持っていくためだろう。

■日本捕鯨協会 - 定置網に混獲されたひげ鯨等の取り扱い

んで、これはクジラヒゲ。これでオキアミや小魚などを大量の海水とともに口に入れ、濾して食べる。写真には、オキアミのようなものが引っかかっているのが見えた。彼らの主食だ。

mink8


現在、世界中には、およそ100万頭のミンククジラがいると考えられている。食物連鎖の中では、その100万頭のミンククジラがオキアミを食べ、オキアミは植物プランクトンを食べ・・・・と、下位に行くほど量が増える。ピラミッド状になっているわけだ。100万頭のミンクがオキアミを食べ、それでもオキアミは枯渇しないというのもすごいけど、それを産み出す南極海もまたすごいね。まさしく豊穣の海だ。しかし、そのピラミッドに人間が乗っかると話は変わってくる。そしてその流通にはお金も絡んでくるから更に話は複雑になるんだ。


反捕鯨国は、日本が自力で肉を手に入れる捕鯨を再開されると、自国の畜産物が売れなくなる事を知っている。「かわいそう」だとか「生態系保護の象徴」にまで捕鯨問題を持ち上げ、日本の調査捕鯨で得られたデータなど完全無視だ。また、商業捕鯨に反対するグリーンピースは、商業捕鯨再開を目指す日本が産業の求めに応じて乱獲するのではないかという疑念を捨て去っていない。

いっぽう、お前たちは牛やカンガルーをたくさん殺しているくせに、なぜクジラは食べていけないのかと考える日本人は多く、文化を否定されたと愛国心をたぎらせ、それをメディアがあおる。

これでは、クジラ問題に解決方法があるとは思えないよね。

で、自分なりに考えてみた。

先ず商業捕鯨再開ありきで進める日本の姿勢が、今後も反捕鯨国に理解される事は無いと思うんだ。だから、とりあえず国内で議論を深めたら・・・なんて思ってしまう。推進のみの議論で健全性を失った「捕鯨問題」を再健全化するためには、反対している国内の科学者との議論が必要ではないかな。例えば、推進と反対に対等の研究費と権限を与え、内外に示す。こうなると、オーストラリアなどが無視している日本の調査捕鯨で得られたデータも認めざろう得ないのでは・・・。急がばまわれって言うしね。

日進丸を酪酸で臭くしちゃったシーシェパードは論外なオオバカとしても、「分け魚」という日本の漁業習慣を知らずに持ち出して刑事告発し、逆に窃盗罪で逮捕されたグリーンピースは、多少、同情の余地があるとオラは思う。しかし、今回の一件はサミット直前ということもあり、知らなかったでは済まされそうに無いよね。彼らを追及しすぎると、逆に反捕鯨国の反感を買ってしまうかもしれないのにさ。

オラは、クジラをもっと食べた方がいいと思ってる。でも、今の値段では食べられそうに無いな。本来、マグロよりも安いはずの第2次捕食者であるミンククジラの値段が、高級マグロ並じゃ〜ね。

いつか、国際的な支持のもとで正々堂々と商業捕鯨が再開されるように祈りましょうか。


■鯨ポータル・サイト
鯨論・闘論

■Greenpeace Japan
クジラと捕鯨 おさえておきたい10のポイント

■水産庁
http://www.jfa.maff.go.jp/

■日本捕鯨協会
http://www.whaling.jp/

■IWC (International Whaling Commission) (国際捕鯨委員会)
http://www.iwcoffice.org/


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コメント(4件)

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え〜〜っと このクジラ子ちゃんは
食べてよいのでありましょうや?

あかんやろうなぁ( 一一)
おきらく社労士
2008/06/23 08:59
これは販売できるようですよ。
一頭119万円だそうですが・・・。
mako@管理人
2008/06/23 23:14
小学校の頃、給食で鯨の竜田揚げがメニューの中にありました。
今、思うとなんて贅沢なw
佳永
2008/06/25 07:07
佳永さん
懐かしいですね〜。
最近、クジラ給食が復活しているようですよ。贅沢ですね〜♪
mako@管理人
2008/06/25 23:48

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