アングラな魚日記

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zoom RSS 岩手・宮城内陸地震の事

<<   作成日時 : 2008/06/18 00:57   >>

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6月14日(土曜日)の事。

グラグラ揺れる中、オラはトラックの荷室のなかで鰹を掴んでいた。目の前で相棒がよろけ、どっかでガガーンと鳴る。何かが崩れたのだ。トラックは鰹を掴んだオラを乗せたままガッツンガッツン飛び跳ねた。津波が来るのか?最初の揺れが続いている間に携帯で家に電話したが、もうその時点で不通・・・。ちぇっ、なんだよ!

 

まもなく、震源地が女川沖ではなく内陸からだと知る。しかも、うちのお得意さんが多くいる一関市や奥州市が特に強い地震に見舞われたと知って、納品するはずだったカツオを1トン半も抱えながら途方にくれた。もしかして・・・災害支援物資にカツオを要求されたりして・・・?まさかね。相変わらず電話は不通。氷屋から砕氷、箱屋から発泡スチロールの箱さえ取り寄せられないのもマイッタ。携帯電話など、昔は無ければ無いで困らなかったもんなんだけどね。

 

10時半頃からようやく電話が鳴り始め、各店の追加注文がぞくぞく入ってきた。11時半、ようやく奥州市胆沢のお客さんから元気に注文を貰う。「そっちは大丈夫?」と逆に心配された。そっちは?と聞き返すと、「店の酒瓶が割れ照明が若干傾いた程度だから大丈夫、とにかく早くカツオをくれ!」って電話だ。相変わらず魚屋はせっかちだね。

 

その後、一関市東山の魚屋から、地震に驚いて道路に飛び出した先輩が目の前でトラックに轢かれたとの悲しい電話。後から聞いた話では、亡くなった方はオラの女房の従兄弟の嫁の友達のお父さんだそうな。他人だが、うちから仕入れたカツオをよく買ってくれていた方だそうな。ご冥福を祈ろう。

 

女房の携帯にやっと繋がった。そっちはどう?って聞いたら

 

「今ね、卵アイス食べてんの。」

 

・・・・・・・・・ご無事なようで。^^

 

※「卵アイス」とは、風船の中にアイスが入っているやつ。ちょうど最期の噴出しそうな瞬間に電話しちゃったみたい。

 

 

奥州市胆沢区の店に着くと、店長がヘロヘロになってる。余震のたびにお客さんの避難誘導、地震発生からオラが着く4時ごろまで、もう15〜16回は逃げたんだそう。余震といっても震源地のすぐそばだから、ガッツンと来る。で、逃げる・・・。簡単に食べられる品物を求めいつもより多めの来客。弁当などが飛ぶように売れる。鮮魚売り場からカツオが消える。追加のカツオを下ろしながら、余震で逃げる・・・またお客様からカツオの催促。とにかくみんなヘロヘロ、水は泥混じりで魚の洗浄はポリタンクの水・・・。大変そうだった。

そんなこんな地震発生当日だった。

 

IMG_9462

奥州市胆沢区から奥羽山脈を望む。

 

 

地震後、ようやく被害状況が明らかになってきた。山がひっくり返り、道路が300mもスライドしているってどういう事なんだろう。

 

特集 岩手・宮城内陸地震 - 毎日jp(毎日新聞)

 

<岩手・宮城地震>道路、300メートル動く 土砂崩れに押し流され

6月17日(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080617-00000010-maiall-soci

岩手・宮城内陸地震で発生した宮城県栗原市の荒砥沢ダム上流の大規模土砂崩れでは、道路の位置が大きく水平移動していることが、国土地理院(茨城県つくば市)の写真測量で分かった・・・・

 

 

奥羽山脈東側には、南北に走る「北上低地西縁断層帯」というのがあり、オラはこの地震が起きたとき、最初ここが震源だと思った。と言うのも、去年、宮城内陸北部と岩手内陸南部を「原子力安全基盤機構」が原子力に生かすとして調査をしていたからだ。

 

このあたりの地震発生予想は0パーセント。これでほんとに生かせるんだろうか。

 

前沢から胆沢に至る農道にて 2007.11.9

IMG_7539

反射波を用いた地下構造探査

 

IMG_7548

地球科学総合研究所の装置

 

 

北上低地西縁断層帯-Yahoo検索

 

原子力安全研究 県内地震観測

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070816_1

原子力安全基盤機構は15日、原子力発電所などの安全審査に役立てる地下深部の構造把握研究のため、微小地震の観測を本県西部などで実施すると発表した。 ... 同機構規格基準部の小林源裕主任研究員は「今後の原子力行政の安全に生かす研究にしたい。

20070816 岩手日報

 

 

今後の原子力行政の安全に生かす研究でわかった事は、おそらく、調べても判らない事がわかったのだと思う。

 

 

震源域付近の地下に逆断層=構造探査で判明、「典型的」−東大地震研など

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080614-00000099-jij-soci

岩手・宮城内陸地震の震源域付近の地下に、逆断層状の地質構造が確認されていたことが14日、分かった。東大地震研究所の平田直教授は「地震を起こすような典型的な構造だが、いつ起きるかといった予測は困難」としている。
今回と同じく内陸の活断層が起こした1995年の阪神大震災後、政府の地震調査委員会は地表に現れた断層100カ所余りの活動予測を進めている。今回の震源から少し北に離れた所には「北上低地西縁断層帯」があり、地震発生確率はほぼ0%と評価されている。
同研究所と地球科学総合研究所、岩手大学は一昨年から昨年にかけて、同断層帯の最南端「出店断層」付近で、反射波を用いた地下構造探査を実施。西に傾いて深くなる逆断層が深さ10キロ程度まで確認できた。同様の断層が並行して数本あったという。

6月14日(時事通信) - Yahoo!ニュース

 

震災で亡くなられた方々のご冥福と行方不明になっている方たちの生存をお祈りします。

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2008/06/18 16:06

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
makoさん、この度の地震は大変でしたね。
幸いな事に気仙沼は被害も殆ど無いとの話でしたので安堵していましたが
内陸部の被害を思うと胸が痛みます。
このまま何事無く終息に向かってくれる事を願ってやみません。
佳永
2008/06/19 11:32
無事でなりより(^^)
おきらく社労士
2008/06/19 18:45
佳永さん、こんばんは〜
気仙沼は地震の被害も無く、いつも通りの生活をしています。オラも怪我なしで無事です。
報道をみると、地震で生活の基盤を失った方たちも多く、ほんと気の毒ですね。これからが大変そうです。
mako@管理人
2008/06/21 00:21
おきらく社労士さま
そうですよね!
mako@管理人
2008/06/21 00:22
僕も君が誰だかわかったよ
すなめり
2008/06/27 00:07
すなめりさん
こんばんは。
ははは・・・(-_-;)
ばれちゃいましたか。
見かけたら声かけてくださいね。
mako@管理人
2008/06/27 19:43

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