アングラな魚日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 漁師が網を捨てた訳

<<   作成日時 : 2009/02/27 00:54   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

ある日、大陸の東側にある小国がごく些細な事で崩壊し無政府状態になったとする。理由はこのさい何でもいいことにする。たとえば、一発に銃声。バルカン半島で鳴り響いた一発の銃声がきっかけとなり第一次世界大戦が勃発したサラエボ事件。あるいは、先進国蔵相会議の後でもうろう会見した直後に暴走し美術品をぺたぺたした事がきっかけで・・・でもよろし。ごく些細な事がきっかけで物事が崩壊する事はよくあることだし、それは歴史がよく知っているからである。

 

やがて、崩壊した国家では、暗殺、クーデター、暫定政府の発足、独裁、内戦、虐殺、略奪、飢餓、難民などが次々に発生する。ここでは、憲法など紙屑同然となり、銃が法律の役割を果たす事になった。カネの価値は下がり続け、超インフレも起きる。あなたはお肉を買うために数百億を支払うことになるが、やがて、そのカネを燃やして肉を焼いた方が良い事に気が付く。

 

内戦のドサクサに紛れ、海では外国の漁船が魚を獲りほうだいに獲り、魚がほとんど獲れなくなる。暫定政府は外貨を求めて売れるものは何でも売っちゃう事にして、とりあえず欧米の廃棄物も引き受けちゃうことにする。海に大量の放射性廃棄物を捨てさせる代わりに、僅かな外貨を得ることになった。放射性廃棄物は海に捨てるとコストが余りかからない事に企業も気付く。

 

相変わらず、銃が支配し、飢餓が続いている。干ばつも続く。ある日津波が起きて、沖に沈んでいた放射性廃棄物は岸に打ち上げられた。それが何を意味するのか浜の人間はよくわからず、岸辺で獲れる僅かな魚を食べて飢えをしのいでいたが、食べた人は原因不明の病気に冒されバタバタ倒れ始める。ここでも放射性物質の無責任性が発揮されることとなった。

 

海は死んだ。残された僅かな魚、しかし食べると死ぬ魚。漁師は網を捨て、銃を持って船に乗り込み、沖を通過する貨物船を襲う事に決めた。これが東アフリカの角、ソマリアの海賊の始まりだといわれてる。ソマリアは悲しい国だね。

 

最近では、その悲しい国に海軍を送り、貨物船を護衛しつつ海賊を駆逐しようとする国が増えた。わが国でも現在その話し合いが行われている。仮に海賊を駆逐できたとしても、彼らが銃弾を買うために外貨を得なければならないとすれば、その矛先はどこに向くんだろうか。世界はまだ、テロ支援国の誕生を望んでるのかもしれないなあ・・・。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文

mako屋

ジャパネットたかた メディアミックスショッピング
ジャパネットたかた メディアミックスショッピング
ジャパネットたかた メディアミックスショッピング
ブックオフオンライン

Google AdSense

私のウェブサイトの価値は\3,826,119,609.97

漁師が網を捨てた訳 アングラな魚日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる