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2009/07/04 09:28
きょう気仙沼君が共有したかも。

*このエントリは、ブログペットの「気仙沼君」が書きました。
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イバラヒゲはオモチロイ魚だった

2009/07/02 23:59

真っ黒い体に膨れた腹、口からはひっくり返った胃袋がのぞき、目だけがギラギラと光っているこの魚は、水深300m〜2200mの深海に住むソコダラの仲間のイバラヒゲ

 

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普通の人ならば、こういう魚が目の前に山盛りで現れたら、ギョッとしてちょっと引いちゃうかもしれない。魚屋ならば、たま〜に見ることがあるから、絶対引かない。けれど、これを食べよと言われたら、大体の魚屋さんも引いちゃうだろうな〜。だからなのか、うちの市場ではこういうがたまに揚がると値段が出ない。ヘタをすると市場から半ば強制的に買わされるとでも思ってるのか、誰も知らんぷりして近寄らない。なので、結局、荷主お持ち帰りになるか、魚粉屋に持っていってもらうことになる。でもさ、やっぱり獲っちゃったんだからさ、食べようよ。だって、もったいないじゃない。

 

見た目だけで判断するのはよくないんだゾ。多分、このように、山盛りで、グジャグジャしてるからいけないのだ。そう思って、この中から飛び切り美形・・・つまりだ。イケメンのイバラヒゲを選び、あらためて紹介することにする。

 

◇頭の上から

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◇正面から

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◇その横顔

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こうやって見ると、なかなかどうして、けっこうイケメンな魚である。特に、放射状に刻まれたウロコなんか、とても個性的でGood!

 

◇エラ蓋のウロコ

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◇胴体のウロコIMG_2685

 

◇先端だけギザギザ

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名前がイバラヒゲということであるから、イバラ状の髭でもあるのかと思ったのだけれど、アゴの下に生えていた髭はそんなたいそうな物ではなかった。

 

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やわらかい髭がチョロである。

 

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どちらかといえば、尾の方が髭に似ている。

 

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これが、イバラヒゲなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ終わらない。

 

 

 

 

 

 

我が家のまな板に、深海魚がのっているの図。

 

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ちょっと変な匂い。魚というよりもなにか薬品のような匂いがするが、食べてみよう。

 

この魚は、およそ60cm。まな板からはみ出てしまうほどのサイズだ。下ろし始めて先ず驚いたのが、心臓の小ささ。これで事足りているということは、それなりに厳しい環境ってことなんだろう。

 

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そしてこれが、鰾(ひょう)。

 

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浮き袋だね。

指でつまむと、中の気泡がブツブツと潰れ、まるで濡らしたマシュマロのように溶けていく。

 

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髭のような尾びれ。お肉の少ない部分はちょん切って捨てる事にした。そして三枚に下ろす。

 

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この魚の骨は三角なので、マダラや秋サケのように下ろしたほうがいい。上の身をとったら、次に骨を下の身から切り取るんだよ。こんな風に・・・・

 

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ほらね、三角でしょ。

 

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そして最後に、背側にある残った骨を切るんだ。

 

 

身は白身。

 

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薬品のような匂いのする皮をはぐと、とても上質の白身魚のフィレになった。匂いもなくなった。でも、水分多目で、繊維質で、なんだか変わってる身。

 

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オモチロイ

 

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これを、バター焼きで食べる事にした。

 

しかしだ。

 

十分に気をつけて焼いたのだが、皮をはいだために、身がぼろぼろ崩れてしまった。多分、小麦粉をかけて焼けば何とかカタチになるかもしれない。

 

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これを一口食べる。

 

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モグモグしても嫌な味が湧いてこない。そしてチューインガムみたいに、いつまでたっても口から無くならないオモチロイ食感。きっと、世のめずらし物好きセレブが気に入ることだろう。というわけで、イバラヒゲは、うまくてオモチロイ魚だった。

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送ります

2009/07/01 00:30

氷屋のノリから、「makoっちゃん今どこ?なにやってんだよっ早く来て!一番ホームっっっ!!!」 と、朝から慌しい電話をもらう。普段は魚を買う度に 「ノリちゃん早く氷チョウダイ、3番ホーム。」 と呼びつけているんだけど、今日は朝から真逆の展開である。

 

「へーへーすぐ行きまっさ。ところで何をそんなに急いでんの?」と聞き返すと、

 

「今、ボーズコンニャクが来てんの。」という。

 

へ?

 

「ぼうずコンニャクさんが来たの?」

 

「makoっちゃん何言ってるんだよっ。魚だよ、真っ黒くてさ、おっきい魚のこと。」と氷屋のノリ。

 

ぼうずコンニャクさんは、去年の今頃、気仙沼に来た方である。

市場魚貝類図鑑 ぼうずコンニャク

 

一方、ボウズコンニャクという魚は、何度も図鑑で眺めた事があるが、少なくともオラの持ってる図鑑では、真っ黒くもなかったし、大きさも25cm程度の小魚だったと記憶してるから、その時は電話の内容を聞いて、なんか違うような気がすると思った。

 

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この魚は、今朝水揚した巻網運搬船「第75天王丸」が昨日仙台沖で漁獲したカツオ約27トンの中に一本、紛れ込んでいたらしい。

 

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市場では名前がわからない魚はよく調べた上で販売するかどうかを決める。わかったとしても、少しでも怪しい点があれば販売を見合わせる事を徹底している。

 

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オラが市場に到着した頃には、もうすでにこの魚とそっくりのものを図鑑「日本産魚類大図鑑」で見つけていたが、ちょっと怪しい点があったらしく、販売を見合わせていたところだった。

 

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そこに唐桑の定置網「泥這網」のおっちゃんがやって来て、「コイツは南のほうでチダイって呼んでる魚だべ。」と言い出したから余計にコンガラガッタみたい。

 

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図鑑には付箋が貼られていて、そのページにはこの魚にそっくりな写真があった。 なるほど、ボウズコンニャク(チゴメダイ)と書かれている。氷屋のノリはこれを見てオラに電話をくれたわけだ。

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オラが写真を撮ってると、そばに「何となくバラムツに似ている。」という人がいる。彼には「全体的な雰囲気は似てるけど、口が小さいし、ムナビレが長いし、ウロコが違うから、バラじゃないと思うよ。」と言った。

 

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バラムツはかつて、アブラソコムツと共に「アブラボウ」と呼ばれ、よく食べられていた魚である。食べると、アブラがあってうまいのだが、ワックス系の脂肪であるためお尻を緩くしてしまうという困った魚だった。お尻をいくらきつく閉めていても毛細管現象と重力には逆らえない。ジワジワと染み出して来るんだわサ。

 

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ヒレを押さえて写真を撮ったら、指に大きなウロコが貼り付いてきた。

 

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オラの親指の爪より大きいんだぜ。

 

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マグロのように早く泳げそうな尾ビレ。

 

さて、この魚をどうするかということになった。食べようか、水産試験場に持っていこうか、それとも廃棄しようか。食べるとすれば美味しいのか、毒はあるのか・・・・。

 

書かれていないことが気になって、食べる事を尻込みさせていたようなので、ここはやはり、ボウズコンニャクに詳しいぼうずコンニャクさんに聞く事にした。

 

「あ〜それはオキメダイかも知れませんね。よければ送ってください。わからないときには瀬能さんに同定してもらいます。」という快い返答を頂いたので、市場の許可を得て、この魚をお送りする事になった。

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『のろわれた日本地図』

2009/06/29 23:29

のろわれた・・・・なんて聞くと、古めかしくて、おどろおどろしいと感じるかもしれないが、自分の周囲を見回してみると意外と身近に、こうしている今もピッタリそばに寄り添っているもんである。例えば、日本人の精神世界の中には「豊かな生活」というシンボルがあって、それが今の環境問題や戦争、貧困、身近な人の死などにつながっていることぐらいは、みんなうすうす感づいているのではなかろうか。人が精神世界の中に創りあげたシンボルは、今も実世界に呪いの言葉を吐き、呪縛し続けているのである。

 

チョット前、出版社から画像を利用させてくださいと丁寧な文面のメールを頂いた。オラは画像が掲載されるその本のタイトルがとても気に入ったので、一も二も無く「ドウゾ。」

 

オラはこういうのが大好物なの。

 

書店に並ぶ前に、ご丁寧に送られてきたのがこの本だった。

 

呪われた日本地図

怪奇ミステリー研究会編

 

norowareta-nihonchizu

 

お貸しした画像は、うふふっ

 

・・・秘密だよ。

 

 

 

彩図社:呪われた日本地図

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高くつく魚

2009/06/28 23:21
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おっ、


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ヤガラが・・・


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来てやがら・・・・


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◇アカヤガラ
トゲウオ目ヤガラ科

学名:Fistularia petimba   Lacepède, 1803
英語名:Red cornetfish
Fistularia petimba, Red cornetfish : fisheries



高級魚としてよく知られている約1メートルほどのアカヤガラが水揚された。アカヤガラは2メートル程に育つといわれているが、気仙沼では夏場に来る50〜60cmぐらいの小さなものが殆んどなので、これでも大きいほうである。


画像



間延びしたような顔をしている。しかし、その白身の美しさ、その味とも絶品であり、ひじょうに高価な魚なのだが、全長のおよそ三分の一を占める長い頭部のせいで可食部が少なく、やたら歩留まりが悪いため、いざ食べる段になると輪をかけて高価になるという魚である。


去年はこれよりも若干大きなアカヤガラが1本揚がった。あれを買ったのはマルイリ魚屋の姐さんであった。姐さんがそのアカヤガラを高値で落札した後どのように売りさばいたのかなどオラには知ることも無かったのだけれど、この日アカヤガラを見て嫌な事を思い出したらしく、こんな事を言い出した。


「アカヤガラは高くつくわ。」


「ん・・・なるほど、歩留まりが悪いからね〜。」とオラが言うと、姐さんは、「違う、そんなんじゃない。」という。


画像



話によれば、昨年、落札したアカヤガラをとある寿司屋さんに買って頂いたそうなんだけれど、気仙沼では見慣れないアカヤガラにその寿司屋さんは最初買い取る事にかなり難色を示していたらしいのね。で、姐さんは仕方がないから、寿司屋さんに買ってもらうために「わたしが食べに行くから。」という条件付で、一本数千円で引き取ってもらったんだそうな。約束どおり、その晩は旦那殿と2人で寿司を食べに行き、アカヤガラを堪能したらしいのだけれど、おあいそが二人で2万2千円になったので、とても驚いたんだそう。


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一本から1000円儲けようとして、2万2千円獲られちゃったってことのようだね。

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続・カワッタカワハギ(BlogPet)

2009/06/27 09:11
makoの「続・カワッタカワハギ」のまねしてかいてみるね

昨年の中でホタテの中で、しかも細かく刻んで、しかも細かく刻んで、全世界の豪勢な暮らしをきっかけに、家政婦付きの魚問屋の貝柱を毎日一個食べさせてもらうというシェフ付きの定置網に分布!
餌は、唐桑の貝柱をきっかけに入った事に生息する。
この時から彼は、虫類など。

*このエントリは、ブログペットの「気仙沼君」が書きました。
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続・カワッタカワハギ

2009/06/25 00:22

昨年の9月、唐桑の定置網に入った事をきっかけに、そこの魚問屋の親分の下で飼われる事になったソウシハギがいた。この時から彼は、暖房付きの水槽の中でホタテの貝柱を毎日一個づつ食べ続け、しかも細かく刻んで、一口づつ食べさせてもらうというシェフ付き、家政婦付きの豪勢な暮らしをする事になった。

 

sousihagi2

ソウシハギ

カワハギ科 〜75cm

相模湾以南、全世界の熱帯域に分布。

水深30mより浅いところに生息する。あまり美味しくない。餌は、海藻やイソギンチャク、ヒドロ虫類など。

 

魚問屋の親分は面倒見がいいため、このソウシハギのことをずいぶん可愛がっていたんだけど、そこの従業員のヤッサンはもっと面倒見が良かった。傷付いてどうせ長くは生きられないだろうと思われていたソウシハギに毎日ホタテやイカを刻んで与え、水槽の水換えなどもマメにされていたようである。

 

「ホタテを手から直接食べてくれた。」とか、「大きく割れていた尾ビレが直った。」とか、「だいぶ大きくなったぞ〜アハハ。」とか、何かあるたびにオラに教えてくれて、それはそれはとても楽しそうに見えたものである。

 

ヤッサンは、毎日の事だから生き物を飼うというのは、面倒で、大変な事なのだけれど、傷も癒え、なついて直接手から食べてくれたりするものだから情がわいてきたと言っていた。しかし、手を抜けば死んでしまうので、ハギに御使いしているようだとも言っていた。ハギから必要とされている事を実感しているらしく、そのジレンマを心地よく思っているような口ぶりだった。しかしさ、こんなに優しくて、マメで、しかも面倒見がいいのに、ヤッサンはまだ独身だという。イマドキの女子の目は一体どこに付いてんだろうかね〜。

 

男が熱中しているところを見るのは、同性の男から見ても楽しいものである。ニーチェは、“男が熱中できるものは2つしかない。それは遊びと危機である。”といった。つまり、熱中していた頃を後で思い返してみれば、そこには必ず遊びか危機のいずれか、或いはどちらもその割合を変えながら存在しているということである。これはペットを飼う事に対して言ったわけではないが、ヤッサンはソウシハギをなんとか生かし、育て続けてきた事で、危機と遊びという熱中を得たわけである。

 

そして、また危機が来た。

 

冬になって、「暖かいところの魚だから水槽にヒーターを入れたんだけど、寒すぎるんだろうか、ちっとも動かなくなった・・・。」とか、「何も食べなくなった、どうしよう・・・」なんて途方にくれちゃっていたんだけど、なんとかしようと頑張っていた3月のある寒い朝、介護の甲斐なくプカーンと浮いてしまって、とうとう帰らぬハギになってしまった。

 

6ヶ月の間、おそらく自然の環境の下では食べれなかったであろう鮮度抜群のイカやプリプリのホタテを食べ続け、オラにうらやましがられながらハギは逝ったわけである。イソギンチャクでいいものを・・・・。

 

ヤッサンはソウシハギを一生懸命面倒を見ていたから、何だか寂しそうだった。だけれども、重荷に感じていた部分もあって、ホッとしてもいた。ハギの死後は、「これでホッとしたよ〜。もう魚を飼うのはたくさんだな〜。」なんて言っていたんだ。

 

そんなことを言っていた3ヵ月後・・・・

 

 

090621_1256~01

 

わけのわからん魚がまた来た。

 

面倒見のよい親分が、また連れてきたのだった。

 

「makoっちゃん、この魚なんていう魚?大目流しが沖から連れてきたんだけど、餌がわかんねんだ。イカもホタテも食わないし、モエビも食わないんだ。10cm弱でさ。たのんます。」

 

そうヤッサンに頼まれ、図鑑を広げ似た魚を色々探したんだけど、とうとう見つけることが出来なかった。名前わからず、餌もわからず。わかったのは、おそらくこの魚は幼魚で、スズキ目の何かだろうという、広大でつかみ所の無い漠然。派手にヒレを広げているのは、興奮し警戒しているからだろう。全身豹柄を見ると、大阪の方から来た可能性もある・・・な、わけないか。

 

で、君はだれ?

 

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